軽量鉄骨(LGS)の組み方を写真でわかりやすく解説|壁・天井の下地施工手順

愛知県弥富市を拠点に名古屋市・津島市・愛西市エリアで内装工事を手がける株式会社井上内装です。
今回は、軽量鉄骨(LGS)の具体的な組み方について、壁下地・天井下地に分けて手順ごとに解説いたします。
石膏ボードの貼り方や、組み方でよくある失敗についてもあわせてご紹介いたします。
目次
軽量鉄骨(LGS)とは何か
軽量鉄骨(LGS)とは、厚さ0.5mm~1mm程度の鋼材を使用した、壁や天井の下地材のことです。
木材のように現場で削って加工するのではなく、規格化された部材を組み合わせて骨組みを作る点が特徴です。
より詳しい規格や材料の種類については、軽天(軽量鉄骨)工事とは?基礎知識から施工方法までで解説しておりますので、あわせてご覧ください。
壁下地の組み方
壁下地の組み方は、大きく分けて3つの工程で進みます。
墨出し作業
レイアウト図をもとに、床と天井に壁の位置を示す線を書き込みます。
この墨出しの精度が、その後すべての工程の基準になります。
ランナーの設置
墨出しの線に沿って、床と天井にランナーと呼ばれる横架材を水平に取り付けます。
ランナーはスタッドを固定するための土台となる部材です。
スタッドの建て込み
ランナーに沿って、垂直方向の柱材であるスタッドを一定間隔で建て込みます。
スタッドの間隔は、石膏ボードを1枚貼りにするか2枚貼りにするかによって変わります。
スタッドを建て込んだ後は、横揺れを防ぐための振れ止めを1200mm間隔で設置し、垂直・水平の精度を確認します。
天井下地の組み方
天井下地は壁下地よりも部材が多く、手順もやや複雑になります。
野縁受けの設置
天井の主要な骨組みとなる野縁受けを、構造体から吊り下げる形で設置します。
ここでの水平精度が、天井全体の仕上がりを左右します。
野縁の設置
野縁受けに対して直交する形で、ボードを直接支える野縁を取り付けます。
野縁の間隔もボードの貼り方に合わせて調整します。
ハンガーの取り付け
構造体と野縁受けをつなぐハンガーを取り付け、天井下地全体を安定させます。
設備や照明の重量も考慮しながら、必要な箇所を補強します。
石膏ボードの貼り方
下地が組み上がったら、石膏ボードを貼る工程に進みます。
ビスピッチの目安
石膏ボードは、スタッドや野縁に沿って一定の間隔でビス留めします。
ビスの間隔が広すぎるとボードのたわみや浮きの原因になるため、適切なピッチを守ることが重要です。
張り方のポイント
ボードの継ぎ目が一直線に並ばないよう、互い違いになるように配置します。
この張り方により、継ぎ目部分のひび割れやズレを抑えることができます。
下地の精度が低いまま石膏ボードを貼ると、仕上げ工程での不具合につながります。組み方の段階でしっかりと精度を確認することが、美しい仕上がりへの近道です。
組み方でよくある失敗と注意点
軽量鉄骨の組み方でよくある失敗として、スタッドの間隔にばらつきが出てしまうケースが挙げられます。
間隔が均一でないと、ボードを貼った際に固定が弱い箇所が生じてしまいます。
また、墨出しの精度が低いまま作業を進めてしまうと、壁や天井の垂直・水平が保てず、仕上げ工程でのやり直しが発生することもあります。
こうした失敗を防ぐためには、各工程ごとに精度を確認しながら、焦らず丁寧に作業を進めることが大切です。
現場の様子は、施工実績ページでも随時ご紹介しております。
まとめ
軽量鉄骨の組み方は、壁下地・天井下地ともに複数の工程を正確に積み重ねることで、精度の高い仕上がりにつながります。
株式会社井上内装では、軽天工事からボード工事まで一貫した施工を行っております。
愛知県弥富市・津島市・名古屋市エリアで内装工事をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
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